Touken Komachi


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短刀 白鞘入り
Tanto, Shirasaya
山城国住埋忠吉信 と銘あり
Signed as Yamashiro no kuni ju Umetada Yoshinobu
【銘文】表 : 山城国住埋忠吉信 裏 : 正保三年八月日
【寸法】刃長 24.0cm(7寸9分2厘)、反り0.1cm(3厘)、元幅 2.79cm、元鎬重ね 0.80cm、目釘孔 1個、刀身重量 213.5g 、白鞘全長 39cm
【時代】江戸時代前期〜中期頃
【国】不明

【特徴】刀身の左右に刃があり、鎬が曲線となる諸刃造(もろはづくり)で、反りがわずかにつき、長さに比して身幅が広めで、重ね尋常な小ぶりの短刀姿。生茎、鑢目切り、先栗尻、目釘穴1。地鉄は小板目肌よく詰み、地沸細かにつく。刃文は直ぐ調、浅く湾れ、互の目、食違刃が交じり、匂口うるみ、ところどころ沸づき、湯走りかかる。帽子は焼詰め、先掃掛けごころとなる。

埋忠吉信は、明真(重義)の二男、寛永頃、山城国で活躍、現存する正真と見られる作品は極めて稀で、彫物の上手として知られる。大和掾、大和守を受領。京の上立売大宮東入の辺りに工房を構えた。「山城国埋忠吉信」、「山城国住埋忠吉信」等と銘を切り、年紀は、寛永十二、十四、十五等がある。

参考文献 : 『図説日本刀用語辞典』梶原皇刀軒 著、『日本刀銘鑑』石井昌國編著 本間薫山校閲(雄山閣)、『寒山刀剣講座 第一巻』(大塚巧芸社)、『日本刀剣全史7』川口陟 著(歴史図書社) (敬称略)

見どころよく詰んだ小板目の地鉄は明るく、直刃を基調にゆったりとした浅い湾れ乱れが交じり沸づく、比較的穏やかな作風です。笹の葉をひとひら手にして、そのまま諸刃の短刀と見立てたような自然味のある姿が特徴的で、その刃の輪郭線の硬質な緊張感は、本来人間に備わっていないものであるのに、ひとたび手にすれば手の延長線上にすっと馴染んであたかも一体となっている、そのようなゆかしさの感じられる一口です。本作は、銘は無保証とさせていただきますが、埋忠系の工房による作である可能性はあると考えます。

状態表の帽子上に、長さ約1cmの月輪が あります。裏の区付近の平地に埋鉄があります。古研ぎです。

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(刀剣小町 担当 塚田 まで TEL : 03-5284-9014 / E-mail : s_tsukada@toukenkomachi.com)
【付属品】素銅地銀着一重ハバキ、白鞘、白鞘袋、登録証(埼玉県第77912号 平成22年3月11日交付)

【商品番号】A010816【価格】250,000円(消費税、国内送料込み)


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