Touken Komachi




大身槍 白鞘入り
O-mi Yari, Shirasaya
無銘
Mumei
【銘文】無銘
【寸法】刃長 41.0cm(1尺3寸5分3厘)、元幅 2.14cm、元重ね 1.19cm、目釘孔 1個、刀身重量 556g 、白鞘全長 94cm
【時代】室町時代
【国】不明
【特徴】ケラ首長め、区やや張りごころ、平三角造の大身槍。茎は先切り、鑢目切り、目釘孔一。裏に彫物があり、朱塗りが施されている。地鉄は板目肌流れて、ほとんど柾となり、よくつみ、地沸つき地景入る。刃文は、直刃、小沸つき、小互の目、喰違刃やほつれを交えて、砂流しかかる。帽子は焼き詰めとなる。

見どころ
柾に流れる地鉄が冴え、呼応するように直刃刃中に小沸付き変化を見せる刃文を焼き、厳しく、質実剛健な独特の味わいのある大身槍です。彫物は、抽象化され謎めいた図案であるために、剣巻龍か羂索か、弘法杖かあるいは旗か知る由もないものの、この槍を持つ人の信じるところを投影できる自由度があるとも言え、魅力的です。

 旧所蔵者の方は、「機能面で注目される工夫が珍し」いとして、現状の外観から見た本槍の構造上の特性について、次の仮説を提示されています。「その工夫とは、刺突時の衝撃により深い彫の為に平側へ折れ曲がりする弊害を防ぐ目的で槍身の全体を浅く平側へ反らしてあり、茎は槍身と逆方向に同程度反らしてある。全体を見ると、ケラ首を中心に浅いS字カーブを描き、バネ状の弾力で衝撃を緩和する実用上の工夫」とのことで、実際にそのような形状となっています。果たしてこの構造は、インパクトのある彫物と実用的機能を両立させるための当初からの工夫であるのか否か、科学的な観点からの鑑賞も楽しめること請合いの一口です。
                                                                        
状態研磨済み。良好です。
【付属品】白鞘、白鞘袋、登録証(宮城県 第20341号 昭和四拾参年六月拾五日交付)
【商品番号】A020118【価格】200,000円(消費税込・国内送料込み)


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