短刀 白鞘入り Tanto, Shirasaya |
肥前忠吉 重吉作
Hizen Tadayoshi / Shigeyoshi saku |
【銘文】表 : 重吉作 裏 : 肥前忠吉 |
【寸法】刃長 14.4cm(4寸7分5厘)、反り 0.0cm(なし)、元幅1.58 cm、元重ね 0.48cm、目釘孔 1個、刀身重量 47.3g 、白鞘全長 26.8cm
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【時代】江戸時代末期 |
【国】不明 |
【特徴】平造、庵棟、身幅・重ね尋常、反りはなく、切先ややふくらつく、極めて小振りの姿。 生茎、鑢目切り、先入山形、目釘孔一。 地鉄は、板目肌、流れごころを交え、地沸つく。 刃文は、互の目に湾れを交え、小沸つく。 帽子は、乱れ込み、先小丸に返る。 【見どころ】裏銘に「肥前忠吉」とありますが、表銘に「重吉作」とあることや、表裏の銘の字体が異なることなどから、重吉という刀工によって作られた一口と考えられます。小振りで、刃長に比して茎の長い姿に特徴があり、帽子が刃寄りに返ります。 【状態】裏の物打ちあたりの地鉄にやや荒れたところがあります。研磨済み。 |
【付属品】素銅地銀鍍金一重ハバキ、白鞘、白鞘袋、登録証(岩手県 第31772号 平成拾六年拾月弐拾日交付)
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【商品番号】A011019【価格】売約済 |
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