短刀　拵入
Tanto, Koshirae

【銘文】表 : 兼光

【寸法】刃長 18.0cm(5寸9分4厘)、反り 内反り、元幅 2.15cm、元重ね 0.59cm、目釘孔 1個、刀身重量 102.5g 、拵全長 29.5cm

【時代】江戸時代末期

【国】不明

【特徴】平造、庵棟、身幅やや広く、重ね尋常、内反りつく、小ぶりの姿。

生茎、鑢目筋違に化粧鑢、先栗尻、目釘孔一。

地鉄は、板目肌流れごころ、地沸つき、表はやや肌立つ。 刃文は、直刃、小沸つく。

帽子は、直ぐに丸く返る。

黒塗斜刻鞘合口拵: 銀磨地揃金具、納戸色蛇腹糸巻柄

【見どころ】幕末頃の合口拵に入った、小ぶりの短刀です。手仕事で彫られた斜めの千段刻みに見事な黒漆塗が施されています。刀身は、板目肌が流れてやや肌立つかたい地鉄に、直刃の刃文となります。

【状態】古研ぎでヒケ、小錆があります。刃こぼれが1箇所あり、刃区に少し欠けがあります。

【付属品】素銅地一重ハバキ、拵(小柄欠)、拵袋、桐箱、拭紙・打粉　登録証(広島63150号 平成29年7月10日交付)

【商品番号】A020424　【価格】150,000円(消費税、国内送料込み)