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刀 拵入り Katana, Koshirae |
日置兼次
Heki Kanetsugu |
【銘文】(太刀銘)表 : 日置藤原兼次作 裏 : 文久四年三月吉日 |
【寸法】刃長 75.0cm(2尺4寸7分5厘)、反り 1.6cm(5分2厘)、元幅 2.87cm、元重ね 0.71cm、先幅 1.64cm、先重ね 0.43cm、目釘孔 1個、刀身重量 736.5g 、拵全長 106cm
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【時代】江戸時代末期 |
【国】因幡 |
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【特徴】鎬造、庵棟、身幅・重ね尋常、反り頃合いにつき、先幅狭まり、小切先となる。 生茎、鑢目はせんすきに近い逆大筋違、先刃上がり栗尻、目釘孔一。 地鉄は、小板目肌つみ、小杢目交じり、地沸つく。 刃文は、互の目乱れ、足・葉入る。 帽子は、直ぐに小丸に返る。 黒石目塗鞘打刀拵 : 茄子図鐔(鉄地金象嵌/銘 正春作)、貝図縁頭(赤銅石目地金色絵)、貝図目貫(赤銅容彫金色絵) 【見どころ】日置兼次は、江戸時代末期の因幡の刀工です。「日置兼次作」「日置藤原兼次作」「因州臣日置直助尉藤原兼次」「因州臣日置直助丞藤原兼次」「因幡国住日置直助尉藤原兼次作之」等と銘を切り、文久元・二・三・四、慶応二・三・四等の年紀作があります。本作は、すらりとした体配で、鎬幅が広く、つんだ地鉄に匂出来の小互の目の刃文を焼いて、太刀銘を切っています。 【状態】古研ぎで、小錆、曇りなどがあります。 |
【付属品】素銅地下貝銀着二重ハバキ、拵(小柄はありません)、拵袋、登録証(岡山県07590号 平成参年壱月拾日交付)
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【商品番号】A021220【価格】 売約済 |
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