脇差 白鞘入り Wakizashi, Shirasaya |
備州長船祐定
Bishu Osafune Sukesada |
【銘文】表 : 備州長船祐定 |
【寸法】刃長 43.8cm(1尺4寸4分5厘)、反り 1.6cm(5分2厘)、元幅 2.98cm、元重ね 0.61cm、先幅 2.03cm、先重ね 0.41cm、目釘孔 1個、刀身重量 418.5g 、白鞘全長 65.5cm
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【時代】室町時代末期 |
【国】備前 |
【特徴】鎬造り、庵棟、身幅・重ね尋常、鎬筋やや高く、先反りつき、中切先となる姿。 生茎、鑢目勝手下がり、先栗尻、目釘孔一。 地鉄は、板目肌よく練れ、地沸つき、地景入る。 刃文は、小乱れ、小互の目や小丁子・尖り刃を交え、小足・葉入り、小沸つき、砂流しかかり、盛んに飛び焼き入る。 帽子は、直ぐに小丸、先掃き掛ける。 【見どころ】備前祐定は、室町時代末期に備前で活躍した刀工集団で、同名を切る刀工が多数います。戦国時代の需要に応えた、切れ味の優れた実用的な刀剣を多数造ったことが知られています。本作は、茎を短めに仕立てた片手打ちのバランスの良い姿で、地刃が明るく変化に富み、楽しめる一振りです。 【状態】刀身中程の刃先に、鞘擦れあとがあり、ところどころヒケ・小錆があり、棟に微小なシナエがありますが、現状で保存鑑賞は十分可能です。 |
【付属品】素銅地二重ハバキ、白鞘、白鞘袋、登録証(岡山県48613号 昭和四〇年九月貳拾貳年交付)
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【商品番号】A030320【価格】180,000円(消費税、国内送料込み) |
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