脇差 白鞘入り Wakizashi, Shirasaya |
小林伊勢守国輝と銘あり
Signed as Kobayashi Ise no kami Kuniteru |
【銘文】表 : 小林伊勢守国輝 裏 : 寛文十二年八月日 |
【寸法】刃長 45.0cm(1尺4寸8分5厘)、反り 1.2cm(6分6厘)、元幅 2.88cm、元重ね 0.58cm、先幅 2.13cm、先重ね 0.49cm、目釘孔 1個、刀身重量 491.5g 、白鞘全長 73cm
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【時代】江戸時代中期 延宝頃 |
【国】越前 |
【特徴】鎬造、庵棟、身幅・重ね尋常、反り高く、中切先となる姿。 生茎、鑢目筋違、先刃上がり栗尻、目釘孔一。 地鉄は、板目肌流れて、地沸つき、黒味を帯びる。 刃文は、小沸本位の互の目乱れ、小模様の乱れ刃交じり、小足・刃入り、砂流しかかる。 帽子は、乱れ込み、先小丸に返る。 【見どころ】本作は、表 : 小林伊勢守国輝 裏 : 寛文十二年八月日と銘がありますが、銘字から後銘と見られます。作刀は、黒味を帯びた北陸の地鉄から、越前下坂派あたりの作と考えられます。板目流れの肌に、小沸本意の変化のある互の目刃文を焼いており、野趣のある味わいを楽しめる一振りです。 【状態】良好です。 |
【付属品】素銅地上貝金鍍金二重ハバキ、白鞘、白鞘袋、登録証(鹿児島県6495号 昭和34年12月12日交付)、倉敷刀剣美術館鑑定書(令和3年4月30日発行)
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【商品番号】A040821【価格】180,000円(消費税、国内送料込み) |
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