脇差 白鞘入り Wakizashi, Shirasaya |
相模守国綱
Sagami no kami Kunitsuna |
【銘文】表 : 相模守藤原国綱 裏 : 越前住以地鉄下作之 |
【寸法】刃長 54.1cm(1尺7寸8分5厘)、反り 0.5cm(1分6厘)、元幅 3.11cm、元重ね 0.62cm、先幅 2.12cm、先重ね 0.38cm、目釘孔 1個、刀身重量 511.5g 、白鞘全長 87.5cm
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【時代】江戸時代初期 慶安頃 |
【国】越前 |
【特徴】鎬造、庵棟、身幅広く、重ね尋常、元先幅差つき、反りごく浅く、中切先となる姿。 生茎、鑢目筋違、先栗尻、目釘孔一。 地鉄は、小板目肌よくつみ、地沸つく。 刃文は、互の目乱れ、足よく入る。 帽子は、湾れ込んで直ぐに小丸に返り、先少しく掃き掛ける。 【見どころ】相模守国綱は、江戸時代初期、越前下坂派の刀工で、江戸でも作刀しています。反りの少ない元先の幅差がつく体配で、先にいくにつれ焼き幅を広げていく刃文構成となり、足がよく入って変化のある互の目の刃文を焼いています。 【状態】表裏中程の刃中に点線状の擦れが薄くみられますが、そのほかは良好です。 |
【付属品】銅地金鍍金二重ハバキ、白鞘、白鞘袋、登録証(和歌山県28629号 平成28年3月2日交付)、保存刀剣鑑定書( 日本美術刀剣保存協会 平成28年7月21日発行)
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【商品番号】A041121 【価格】220,000円(消費税、国内送料込み) |
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