短刀 白鞘入り Tanto, Shirasaya |
無銘(伝 浜部寿治)
Mumei, attributed to den Hamabe Toshiharu |
【銘文】無銘 |
【寸法】刃長 27.9cm(9寸2分0厘)、反り 0.6cm(1分9厘)、元幅 2.71cm、元重ね 0.13cm、元鎬重 0.67cm、目釘孔 1個、刀身重量 255g 、白鞘全長 45.5cm
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【時代】江戸時代後期 天保(1831-1845)頃 |
【国】因幡 |
【特徴】菖蒲造、庵棟、身幅やや広く、鎬筋高く、先反りつき、フクラ枯れる姿。 生茎、鑢目筋違、先浅い栗尻、目釘孔一。 地鉄は、板目肌、柾流れを交え、地沸つく。 刃文は、沸出来直刃に丁子を交え、飛び焼き入り、皆焼を交える。 帽子は、直ぐに先尖りごころに返り、長く焼き下げる。 【見どころ】フクラの枯れたすすどしい姿の短刀で、板目が柾流れとなる鍛えに直刃調に飛焼や皆焼を交えた沸出来の迫力ある刃文で、浜部寿治の作と伝えられています。浜部寿治は、三好覚太郎と称し、天保頃、鳥取に住した刀工です。 【状態】わずかにヒケがありますが概ね良好です。切り込み疵が刀身中程に二箇所あります。 |
【付属品】素銅地一重ハバキ、白鞘、白鞘袋、登録証(長野県60203号 昭和48年9月12日交付)、正真鑑定書(日本刀剣保存会 平成19年4月8日発行)
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【商品番号】A050824 【価格】 |
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