短刀 白鞘入り Tanto, Shirasaya |
播州定次
Banshu Sadatsugu |
【銘文】裏 折返銘 : 播州住定次 |
【寸法】刃長 22.8cm(7寸5分2厘)、内反り、元幅 1.98cm、元重ね 0.43cm、目釘孔 1個、刀身重量 100.5g 、白鞘全長 37.5cm
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【時代】室町時代 |
【国】播磨 |
【特徴】平造、庵棟、身幅細く、重ね薄く、わずかに内反りとなる姿。 茎は、磨上げ、折り返し銘、鑢目切り、目釘孔一。 地鉄は、板目肌、地景入り、地沸つく。 刃文は、小湾れに互の目を交え、沸つき、掃き掛け、砂流しかかる。 帽子は、乱れこみ火焔状となり、深く焼き下げてよく沸づき小乱れとなる。 【見どころ】定次は、応永頃の播磨の刀工です。小川の彦四郎といい、小川は飾磨郡花田の古邑小川里(現在の姫路市花田町小川)とされます。青みがかった地鉄に幽玄味のある働きの豊富な刃文を焼いています。折り返し銘も貴重です。杢目がきれいな白鞘に入っています。 【状態】地鉄の古びたよさがあり、良好です。 |
【付属品】錫合金一重ハバキ、白鞘、白鞘袋、登録証(岩手県 第33477号 平成26年9月22日交付)、保存刀剣鑑定書( 日本美術刀剣保存協会令和元年8月26日発行)
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【商品番号】A051219【価格】売約済 |
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