Touken Komachi




脇差 白鞘入り
Wakizashi, Shirasaya
雲龍齋義次 雲龍子宗興
Unryusai Yoshitsugu, Unryushi Muneoki
【銘文】表 : 雲龍齋義次 雲龍子宗興 裏 : 慶應二年五月日
【寸法】刃長 39.3cm(1尺2寸9分7厘)、反り 0.4cm(1分3厘)、元幅 3.31cm、元重ね 0.71cm、目釘孔 1個、刀身重量 386.5g 、白鞘全長 59cm
【時代】江戸時代末期 慶應二年(1866)
【国】武蔵

【特徴】平造、三ツ棟、身幅広く、重ねやや厚く、ごく浅く反りつき、寸延びとなる姿。  彫物は、表裏に棒樋を掻いて丸止めとする。

 生茎、鑢目切り、先入山形、目釘孔一。

 地鉄は、板目肌よく練れ、杢目交じり、地沸つき、地景入る。

 刃文は、中直刃、小互の目刃交じり、小足・葉入り、ところどころ沸づき、 棟焼きかかる。

 帽子は、乱れこみ、尖りごころに返る。

見どころ
雲龍齋義次と銘する刀工は二名あると考えられています。

 一人は、江戸時代末期慶應頃の越前の刀工です。「越前鯖江臣雲龍斎義次」「雲龍斎義次」などと銘を切ります。

 同時期の刀工に、新々刀期の名工として知られる固山宗次の次男で、水戸徳宗の門で作刀の基礎を学んだあと、父であり師でもある宗次の作刀に協力した武蔵
 の義次がいます。

 銘鑑では、雲龍斎の号を冠する義次は越前としていますが、宗次そのままの作風で雲龍斎義次と銘を切る慶應三年紀の作が現存し、本作と銘振りが同一である
 ことから、本作は、武蔵の固山宗次次男義次の作と鑑定されています。

 宗興は、銘鑑漏れの刀工ですが、雲龍齋義次の門人と見られます。

 本作は、山城伝の作域で、来国次に倣ったものと見られます。義次の現存作品は少なく、貴重な一口です。

状態刃区に極小の欠け、刀身にわずかなヒケがありますが、そのほかはたいへん良好です。
【付属品】素銅地一重ハバキ、白鞘、白鞘袋、登録証(北海道 第8456号 平成9年12月3日交付)、倉敷刀剣美術館鑑定書(令和3年2月10日発行)

【商品番号】A060521【価格】280,000円(消費税、国内送料込み)


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