脇差 白鞘入り Wakizashi, Shirasaya |
無銘
Mumei |
【銘文】無銘 |
【寸法】刃長 55.4cm(1尺8寸2分8厘)、反り 1.5cm(4分9厘)、元幅 2.78cm、元重ね 0.57cm、先幅 1.94cm、先重ね 0.37cm、目釘孔 1個、刀身重量 470g 、白鞘全長 75cm |
【時代】室町時代末期 |
【特徴】姿は、鎬造、庵棟、身幅・重ね尋常、鎬高く、鳥居反り、中切先延びる。 茎は、生茎、鑢目は切り、先栗尻、目釘孔一。 地鉄は、板目肌流れ、地沸つき、白気映り立つ。 刃文は、湾れに互の目や逆ごころの互の目、尖り刃が交じり、足入り、匂主調にむら沸つき、砂流しかかる。 帽子は、表は乱れ込み、尖って返り、先掃き掛ける。裏は浅く湾れ、尖りごころに返り、先掃き掛ける。 【見どころ】すんなりとしていながら力のある姿で、板目流れの地鉄で鎬地が柾目となります。刃文は表裏似通って匂・沸にむらや崩れがありやや整わないところがありますが、刃縁は柔らかく締まって冴え、上半は逆ごころを伴って勢いが感じられる刃文構成です。 【状態】表の物打ちあたりの鎬地にしなえ、そのやや下方の鎬地に鍛え割れ、切先欠け、フクラ・区上4cmほどの所にごく小さな刃こぼれがあります。 |
【付属品】素銅地金鍍金二重ハバキ、白鞘、白鞘袋、登録証(京都府 第55865号 平成拾九年参月弐拾日交付) |
【商品番号】A060818【価格】売約済 |
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