脇差 白鞘入り Wakizashi, Shirasaya |
無銘(貝三原)
Mumei, attributed to Kai-Mihara |
【銘文】無銘 |
【寸法】刃長 53.1cm(1尺7寸5分2厘)、反り 1.3cm(4分2厘)、元幅 3.08cm、元重ね 0.73cm、先幅 1.78cm、先重ね 0.40cm、目釘孔 3個、刀身重量 533.5g 、白鞘全長 77cm |
【時代】室町時代 |
【国】備後 |
【特徴】鎬造、庵棟、身幅やや広く、元先に幅差がつき、鎬筋高く、やや先反りつき、中切先となる姿。 茎は大磨上、鑢目勝手下がり、先切り、目釘孔三。 地鉄は、板目肌、流れごころ、杢交じり、地沸つき、白気映り立つ。 刃文は、直刃、匂口締まりごころとなる。 帽子は、直ぐに小丸に返る。 【見どころ】元先に幅差つき、やや鎬幅が広く、鎬筋が高く、先反りのつく姿で、鍛え肌がよくみてとれ、匂口締まりごころの細直刃となる、大磨上の脇差です。大和気質がうかがえる作風で、備後の貝三原と極められています。 【状態】鞘スレ・ヒケがありますが、現状で保存と鑑賞をお楽しみいただけます。 |
【付属品】素銅地二重ハバキ、白鞘、白鞘袋、登録証(富山県11292号 昭和42年2月20日交付)、銃砲刀剣研究会正真鑑定書(令和6年3月8日発行) |
【商品番号】A070524 【価格】 |
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