刀 拵え入り Katana, Koshirae |
宗勉 宗重 合作刀
Sotsutomu and Muneshige |
【銘文】表 : 笹露筑州住宗勉宗重合作 / 裏 : 八幡大菩薩平成十六年七月一日 |
【寸法】刃長74.6cm(2尺4寸6分2厘)、反り2.6cm(8分5厘)、元幅3.39cm、元重ね0.70cm、目釘孔2個、刀身重量 728.5g、拵え全長 108.5cm |
【時代】平成16年 |
【都道府県】福岡県 |
【特徴】姿は、大平造り、庵棟、身幅やや広く、重ね尋常、反り高く、先幅は狭まりフクラの枯れた鋭利な姿。 生茎、鑢目筋違に化粧、先栗尻、目釘孔2。 地鉄は、板目肌よく詰み、地沸付き、地景入る。 刃文は、互ノ目乱れ、足入り、沸よくつき、金筋、砂流しかかる。 帽子は、沸強く乱れ込み掃きかけて、長く焼下げる。 【見どころ】宗勉刀匠は 昭和2年生まれ、父・宗弘に学び、新作刀コンクールで数々の特賞受賞を果たし無鑑査となる。九州福岡在住。 本作はとくに切れ味を追求して制作された『笹露』と号のある大平造りの刀で、同門の宗重刀匠との合作です。宗重刀匠は、昭和7年生まれ、本名は古城重昭。同じく宗弘刀匠に学んでいます。居合い、抜刀術における実用を目的に制作された切れ味優れた豪壮な作です。朱塗鞘打刀拵えに入っており、替鞘が一本付いています。 【状態】わずかに小錆・ヒケがあります。 |
【付属品】銀二重ハバキ、拵、拵袋、替鞘、登録証(福岡県 第100472号 平成拾六年拾壱月拾八日交付) |
【商品番号】A090119【価格】売約済 |
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