刀 白鞘入り Katana, Shirasaya |
勢州国守
Seishu Kunimori |
【銘文】表 : 勢刕住藤原国守
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【寸法】刃長 68.0cm(2尺2寸4分4厘)、反り 1.0cm(3分3厘)、元幅 3.15cm、元重ね 0.66cm、先幅 2.13cm、先重ね 0.42cm、目釘孔 2個、刀身重量 718g 、白鞘全長 96.5cm |
【時代】江戸時代 正保(1644-1648)頃 |
【国】伊勢 |
【特徴】鎬造、庵棟、身幅・重ね尋常、元先にやや幅差つき、反り浅く、中切先となる姿。 彫物は、表に棒樋、裏に二筋樋を刀身の腰元の鎬地に彫る。 生茎、鑢目大筋違、先切り、目釘孔二。区を送り、茎先を摘む。 地鉄は、板目肌流れごころ、杢交じり、やや肌立ち、地沸つく。 刃文は、直刃、匂口締まりごころに小沸つく。 帽子は、直ぐに小丸、先掃き掛ける。 【見どころ】国守は、正保ころの伊勢の刀工で、岩崎孫助尉といい、紀州でも作刀しました。正保四年の年紀作があります。本作は、よく鍛えた板目肌に、直刃を上手に焼いており、区送りがありますが銘がよく残り体配の良い一振りです。 【状態】古研ぎですが概ね良好です。現状で保存と鑑賞をお楽しみいただけます。 |
【付属品】素銅地二重ハバキ、白鞘、白鞘袋、登録証(北海道21956号 昭和四〇年拾月拾参日交付)、正真鑑定書(銃砲刀剣研究会 令和6年6月13日発行)
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【商品番号】A090924 【価格】 |
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