短刀 白鞘入り Tanto, Shirasaya |
氏房
Ujifusa |
【銘文】表 : 氏房作 |
【寸法】刃長 29.0cm(9寸5分7厘)、反り 0.2cm(6分6厘)、元幅 2.75cm、元重ね 0.45cm、目釘孔 2個、刀身重量 176.4g 、白鞘全長 43cm |
【時代】室町時代末期 |
【国】美濃 関 |
【特徴】平造、庵棟、身幅広く、重ね、尋常、反り浅くつく姿。 生茎、鑢目浅い勝手下がり、先栗尻、目釘孔二個中一埋。 地鉄は、板目肌よく練れ、杢目交じり、地沸つき、地景入る。 刃文は、湾れに大互の目や丁子刃交じり、匂深く、小足入り、小沸つき、砂流しかかり、棟焼き入る。 帽子は、直ぐに先小丸、長く返る。 【見どころ】室町時代末期の美濃・関の刀工氏房の作です。身幅の広い短刀姿で、おおどかな矢筈風の互の目乱れ刃文を焼いています。地沸がよくつき、地中にも働きが多く、鍛え肌の良さも見どころとなっています。 【状態】小錆があります。 |
【付属品】素銅地金着一重ハバキ、白鞘、白鞘袋、登録証(兵庫県53860号 昭和四参年四月四日交付)、特別保存刀剣鑑定書(日本美術刀剣保存協会 令和4年3月2日発行)
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【商品番号】A100224 【価格】 |
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