脇差 白鞘入り Wakizashi, Shirasaya |
無銘(末関)
Mumei, attributed to Sue-Seki |
【銘文】無銘 |
【寸法】刃長 32.2cm(1尺0寸6分2厘)、反り 0.2cm(6厘)、元幅 2.72cm、元重ね 0.63cm、目釘孔 1個、刀身重量 223g 、白鞘全長 50cm
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【時代】室町時代後期 |
【国】美濃 |
【特徴】平造、庵棟、身幅・重ね尋常、ごく浅く反りがつき、わずかに寸延びとなる姿。 生茎、鑢目檜垣、先栗尻、目釘孔一。 地鉄は、板目肌、流れ肌を交え、地沸つき、白気立つ。 刃文は、互の目、小沸つき、細かな砂流しかかる。 帽子は、直ぐに小丸に返る。 【見どころ】連れた互の目刃が特徴的な平造りの脇差です。刀身の中程は刃文がやや大きく抑揚がつき、元と先は穏やかになり、総体にゆったりとした湾れごころを帯びた刃文の構成となっています。室町時代後期の美濃国 関の刀工の作とみられます。 【状態】鍛え割れが2か所ほどあります。 |
【付属品】銀一重ハバキ、白鞘、白鞘袋、登録証(大阪府120642号 平成拾七年九月拾参日交付)、保存刀剣鑑定書(日本美術刀剣保存協会令和4年6月3日発行)
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【商品番号】A100822 【価格】180,000円(消費税、国内送料込み) |
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