脇差 白鞘入り Wakizashi, Shirasaya |
無銘(末相州)
Mumei, no signature, Sue- Soshu |
【銘文】無銘(朱銘不明) |
【寸法】刃長 33.0cm(1尺0寸8分9厘)、反り 0.3cm(9厘)、元幅 2.86cm、元重ね 0.59cm、目釘孔 3個、刀身重量 229g 、白鞘全長 cm
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【時代】室町時代後期 |
【国】相模 |
【特徴】平造、庵棟、身幅・重ね尋常、ごく浅く反りがつく姿。 彫物は、表に滝不動の浮き彫り、裏は梵字を彫る。 茎は、勝手下がり、先剣形、目釘孔三。 地鉄は、板目肌、よく練れ、地沸厚くつき、地景入る。 刃文は、湾れ乱れに小互の目を交え、小足・葉入り、むら沸つき、砂流し・湯走りかかる。 帽子は、乱れ込み尖りごころ、先掃き掛ける。 【見どころ】室町時代後期の相州物の沸出来の作風が顕著で、舟底形の茎と体配のバランスがよく、地鉄・刃文の豊富な働きが覇気横溢として華やかに乱れた、雰囲気の良い一口です。 【状態】滝不動の彫物が、研磨で部分的に摩耗しています。 |
【付属品】素銅地金着一重ハバキ、白鞘、白鞘袋、登録証(大阪府 129992号 平成30年11月13日 交付)、保存刀剣鑑定書(日本美術刀剣保存協会H31.2.25発行)
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【商品番号】A101219【価格】220,000円(消費税、国内送料込み) |
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