脇差 白鞘入り Wakizashi, Shirasaya |
無銘(兼定)
Mumei Kanesada |
【銘文】無銘 |
【寸法】刃長 55.0cm(1尺8寸1分5厘)、反り 0.6cm(1分9厘)、元幅 2.82cm、元重ね 0.55cm、先幅 2.03cm、先重ね 0.41cm、目釘孔 1個、刀身重量 525g、白鞘全長 79.5cm
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【時代】室町時代 |
【国】美濃 |
【特徴】鎬造、庵棟、身幅・重ね尋常、先反りつき、中切先延びる姿。
茎は、大磨上、鑢目切、先切り、目釘孔一。 地鉄は、小板目肌つみ、地沸つく。 刃文は、大互の目、頭の丸い互の目や尖り刃を交え、足入り、沸よくつき、金筋・砂流し・湯走りかかる。 帽子は、乱れこみ、先尖りごころに返る。 【見どころ】浅い先反りがついて切先延びる引き締まった姿に、大互の目の沸付く乱れ刃に金筋・砂流し・湯走りがかかり、放胆に暴れた刃文が天晴な大磨上の脇差です。 【状態】裏中程の鎬地に1箇所鎬筋にかかる鍛え傷がありますが、その他は概ね良好です。 |
【付属品】素銅地金鍍金二重ハバキ、白鞘、白鞘袋、登録証(京都府 55699号 平成拾八年拾壱月弐日交付)
、保存刀剣鑑定書(日本美術刀剣保存協会 令和4年12月14日発行) |
【商品番号】A110321 【価格】450,000円(消費税、国内送料込み) |
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