脇差 白鞘入り Katana, Shirasaya |
鬼塚吉国
Onizuka Yoshikuni |
【銘文】表 : 筑州住鬼塚吉國 |
【寸法】刃長 40.1cm(1尺3寸2分3厘)、反り 0.8cm(2分6厘)、元幅 3.02cm、元重ね 0.75cm、目釘孔 1個、刀身重量 373g 、白鞘全長 57cm |
【時代】江戸時代初期 |
【国】筑後 |
【特徴】平造、庵棟、身幅広めに、重ねやや厚く、寸延びて先反りつく姿。 生茎、鑢目勝手下がり、先栗尻、目釘孔一。 地鉄は、板目肌よく練れ、杢目交じり、地沸つき、地景細かに入る。 刃文は、湾れに互の目を交え、沸よくつく。 帽子は、乱れ込み火焔状を呈し、やや深く返り、棟際がところどころ沸づき焼入る。 【見どころ】平造で先反りつき、重ねがしっかりとした小脇差です。初代鬼塚吉国は、本国は奥州棚倉がといい、筑後国柳川に立花家の家老由布壱岐守を頼って柳川に移住したと伝えられ、「寛永拾七年八月」の年紀作があります。この地に以後数代に渡って同銘が継承されました。本作は、銘振りとやや重ねの厚い姿から、初代の作と鑑せられます。 【状態】刃区に小錆があります。 |
【付属品】銀二重ハバキ、白鞘、白鞘袋、登録証(大阪第129725号 平成参拾年七月拾日交付)、特別保存刀剣鑑定書(日本美術刀剣保存協会 令和発行)
、倉敷刀剣美術館鑑定書(令和5年7月20日) |
【商品番号】A121123 【価格】450,000円→380,000円(消費税、国内送料込み) 値下げしました! |
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