小刀 白鞘入り Kogatana, Shirasaya |
伯耆守正幸 Hoki no kami Masayoshi |
【銘文】刀身銘 : 伯耆守平朝臣正幸八十二歳造 |
【寸法】刃長 12.7cm(4寸1分9厘)、元幅 1.27cm、元重ね 0.29cm、刀身重量 20.8g 、小刀全長 21.0cm、白鞘全長 23.5cm |
【時代】江戸時代後期 |
【国】薩摩 |
【特徴】小板目肌よくつみ、地沸つく地鉄に、匂・沸の深い直ぐ調小湾れの刃文を焼き、帽子は先掃き掛けて小丸に返る。 伯耆守正幸は享保18年生まれ、二代伊地知正良の子、三代目正良を継いで伯耆守を受領後、名を正幸と改めました。奥元平とともに薩摩新々刀鍛治を代表する刀工です。文政元年86歳で没。 【見どころ】身幅・重ね共にがっしりとしてややフクラつく頑丈な造り込みとなる小刀です。茎の鑢目は逆筋違となっています。 【状態】小柄袋に入れて用いられていたと見られ、茎にわずかにうねりがあります。銘の周辺に斑状となった浅い朽ち込みが全体的に見られます。 |
【付属品】紫檀一重ハバキ、白鞘 |
【商品番号】A021117【価格】売約済 |
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